パリ五輪・陸上男子20キロ競歩のパブリックビューイング(PV)が1日、静岡県浜松市中央区の積志協働センターで行われた。東京五輪で銀メダルだった池田向希(旭化成)の地元で、約120人が参加。池田の後輩にあたる積志中陸上部の約50人が、スティ…

 パリ五輪・陸上男子20キロ競歩のパブリックビューイング(PV)が1日、静岡県浜松市中央区の積志協働センターで行われた。東京五輪で銀メダルだった池田向希(旭化成)の地元で、約120人が参加。池田の後輩にあたる積志中陸上部の約50人が、スティックバルーンを打ち鳴らしながらレースを見守った。

 柔道男子73キロ級では浜松市出身の橋本壮市が銅メダル。「地元から連続でメダルを」と期待がふくらんだが、池田は17キロ過ぎにトップグループから離されて7位に。

 それでも陸上部の小林令依さん(3年)は「レース展開を計算して、少しずつ順位を上げて行ったところに感動しました。あこがれの先輩です」。部長の柴田真太朗さん(2年)も「積志中の誇りです。次の五輪で金メダルを取ってほしい」と期待していた。