「日本ハム7-6オリックス」(1日、エスコンフィールド) オリックスはサヨナラ負けで2019年9月以来、5年ぶりとなる9連敗。今季ワーストの借金「10」となった。 6-6の九回1死、6番手の山田が郡司にサヨナラソロを浴びた。 打線は0-3…

 「日本ハム7-6オリックス」(1日、エスコンフィールド)

 オリックスはサヨナラ負けで2019年9月以来、5年ぶりとなる9連敗。今季ワーストの借金「10」となった。

 6-6の九回1死、6番手の山田が郡司にサヨナラソロを浴びた。

 打線は0-3の三回、来田の右前適時打で1点を返すと、森の右中間3ラン、セデーニョの左越えソロの2者連続弾で一挙5点を奪い逆転した。5-6の七回には来田が右越えに今季1号同点ソロを放った。

 この3連戦中、中嶋監督は試合前に「連敗止めるぞ、本気で行くぞ。流れは悪くない。でも最後の一押し、この一押しをみんなで行こう」、「調子が良いとか、調子が悪いとかしょうがない。忘れろ。線にしろ、打線で。つないでつないでなんとかしていこう」と選手たちにハッパを掛けていた。

 この日は打線全体で攻撃していったが、同点の九回に1死満塁と絶好機でセデーニョが空振り三振、宗が左飛とあと一押しが足りなかった。