武幸四郎厩舎の「デルフィニア2の2022」(牡2歳、父キズナ)と「モルガナイトの2022」(牝、父サートゥルナーリア)が8月1日、札幌競馬場でゲート試験に合格した。 「デルフィニア2の2022」の祖母アゲインは、愛1000ギニー・G1を制…

 武幸四郎厩舎の「デルフィニア2の2022」(牡2歳、父キズナ)と「モルガナイトの2022」(牝、父サートゥルナーリア)が8月1日、札幌競馬場でゲート試験に合格した。

 「デルフィニア2の2022」の祖母アゲインは、愛1000ギニー・G1を制している。同馬の半弟のキタサンブラック産駒の牡馬は、今年のセレクトセール1歳部門で1歳の歴代最高となる5億9000万円で落札されて話題を呼んでいた。

 「モルガナイトの2022」は、叔父に19年の京都記念など重賞2勝を挙げたダンビュライトがおり、半兄ブラックスピネルは17年の東京新聞杯を制している血統馬だ。

 武幸四郎調教師は「2頭ともゲートを受かったばかりで、まだ(調教で)速いところをやっていないから、まだこれからどうするかは決まっていません」と説明した。