<パリオリンピック(五輪):スケートボード>◇28日◇女子ストリート予選◇コンコルド広場21年東京大会で西矢椛(もみじ)が日本史上最年少13歳で女子ストリートの金メダルを獲得した際、テレビ実況で「13歳、真夏の大冒険」などと表現し、話題にな…

<パリオリンピック(五輪):スケートボード>◇28日◇女子ストリート予選◇コンコルド広場

21年東京大会で西矢椛(もみじ)が日本史上最年少13歳で女子ストリートの金メダルを獲得した際、テレビ実況で「13歳、真夏の大冒険」などと表現し、話題になったフジテレビ倉田大誠アナウンサー(42)が、今大会も担当した。

この日の女子予選は、初出場で14歳、世界ランキング1位の吉沢恋(ここ、ACT SB STORE)が1回目のランで83・59の高得点をマーク。

その際、倉田アナは「東京五輪以降に台頭した、まばゆい光です。パリの空にはえます」と実況。中学3年生のランでの大技に、早くも熱が帯びた。

その瞬間に「ふふふ」と反応したのは、3年前同様に解説を務めたプロスケートボード選手の瀬尻稜さん(27)。「むっちゃ、いいランだったっすねえ」などと、トーンは低いながら視聴者の心にささるコメントはそのまま。3年前は、選手らが実際に使う「ゴン攻め」「ビッタビタ」の言葉を用い、お茶の間に新風を吹き込み、同年の新語・流行語大賞10傑に選ばれた。

倉田アナと瀬尻さんの名コンビは健在。「ゴン攻め」の誕生の理由も、この日の放送で倉田アナが説明していた。