ソフトバンクは13安打11得点で大勝 パ・リーグ球団主催のファーム公式戦3試合が行われた。ロッテ浦和球場で行われたロッテ-楽天は5-2で楽天が勝利した。タマホームスタジアム筑後で行われたソフトバンク-くふうハヤテは11-1でソフトバンクが勝…

ソフトバンクは13安打11得点で大勝

 パ・リーグ球団主催のファーム公式戦3試合が行われた。ロッテ浦和球場で行われたロッテ-楽天は5-2で楽天が勝利した。タマホームスタジアム筑後で行われたソフトバンク-くふうハヤテは11-1でソフトバンクが勝利した。杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われたオリックス-中日は、8-4でオリックスが勝利した。

楽天の先発・津留崎大成投手は1-0で迎えた5回2死から連打を浴び、一時同点を許したものの6回95球5安打2四球5奪三振1失点でマウンドを降りた。打線は2回に2つの敵失策が絡み先制。同点とされた直後の6回には、堀内謙伍捕手の適時二塁打で勝ち越しに成功。7回に再び同点とされるが、8回に大河原翔外野手の1号2ランで4-2とした。9回にも1点を加えた。

 一方敗れたロッテは先発・美馬学投手が3回1安打1失点(自責点0)。中盤に追い付くも、逆転には至らずリリーフ陣も粘れなかった。

 ソフトバンクの先発・板東湧梧投手は5回3安打無四死球2奪三振1失点にまとめた。2回に1死満塁から谷川原健太捕手の適時打で逆転に成功。さらに佐藤直樹外野手の犠飛などで5-1と突き放す。3回には3点、8回には石塚綜一郎捕手の2点二塁打などで3点を追加した。チームは13安打11得点と投打がかみ合い勝利を手にした。

 オリックス先発の川瀬堅斗投手は初回、先頭打者に二塁打を浴び、味方の野選なども絡んで先制を許す。打線は3回に1死満塁とすると、マーウィン・ゴンザレス内野手の2点二塁打で逆転に成功。続く西野真弘内野手も犠飛を放ち、追加点を挙げた。

 川瀬は4回に同点とされ5回に勝ち越しを許した。しかし直後に同点に追い付くと、続く内藤鵬内野手の適時打などで6-4とリードを奪う。8回にも2点を追加した。連敗を3で止めた。