「ソフトバンク4-1オリックス」(28日、みずほペイペイドーム) オリックスは22年5月以来、2年ぶりの7連敗。今季5月以来の月間負け越しも決まり、2カード連続で同一カード3連敗と負の数字が並んだ。 先発の曽谷は6回7安打3失点で6敗目。…

 「ソフトバンク4-1オリックス」(28日、みずほペイペイドーム)

 オリックスは22年5月以来、2年ぶりの7連敗。今季5月以来の月間負け越しも決まり、2カード連続で同一カード3連敗と負の数字が並んだ。

 先発の曽谷は6回7安打3失点で6敗目。援護点をもらった直後の三回に今宮に同点の適時打を許すと、五回にも今宮に勝ち越しの適時打を献上し、周東にも連打でのタイムリーを打たれた。

 初戦は宮城、第2戦は田嶋、そしてこの日に曽谷と左腕3枚を投入したが、勝ち星をつかむことができなかった。曽谷は「先制点を取ってもらった直後のイニングもそうですが、勝負どころで(制球が)甘く入ってしまったことを反省しないといけませんし、しっかりと投げ切れなかったことが悔しいです」と振り返った。

 打線は三回に頓宮が大関から5号ソロを放ち、先制に成功した。ただ、四回以降は無得点が続き、3点を追う七回も無死一、二塁とチャンスを作ったが、頓宮、代打・トーマス、代打・杉本が3者連続三振に倒れた。九回は2死満塁の好機を作ったが、杉本が今度は一飛に倒れた。