(28日、第106回全国高校野球選手権兵庫大会決勝 報徳学園4―0明石商) 今春の選抜大会で2年連続決勝進出を果たし、ともに準優勝の報徳学園が、28日の決勝で明石商を破って6年ぶり16回目の夏の甲子園出場を決めた。 五回終了まで両チームとも…

(28日、第106回全国高校野球選手権兵庫大会決勝 報徳学園4―0明石商)

 今春の選抜大会で2年連続決勝進出を果たし、ともに準優勝の報徳学園が、28日の決勝で明石商を破って6年ぶり16回目の夏の甲子園出場を決めた。

 五回終了まで両チームとも得点が入らず、緊迫した投手戦が続いた。そうした中、報徳学園は六回に適時打で1点先制。八回に満塁の好機をつくると、3点を加えた。

 報徳学園は昨年、春の選抜で準優勝した後の兵庫大会5回戦で神戸国際大付に2―3で敗れ、夏の甲子園は逃していた。

 今年は選抜大会後、春の県大会準々決勝で東洋大姫路に1―5で敗れていた。

 今夏の兵庫大会では準決勝で昨夏代表の社を延長十回タイブレークの末、5―4で破り、決勝に進んでいた。