第106回全国高校野球選手権山口大会(山口県高校野球連盟、朝日新聞社主催)の決勝が28日に山口マツダ西京きずなスタジアムであり、南陽工が下関国際を4-3で破り、14年ぶり4回目の夏の甲子園出場を決めた。 南陽工は三回までに3点を先取された…

 第106回全国高校野球選手権山口大会(山口県高校野球連盟、朝日新聞社主催)の決勝が28日に山口マツダ西京きずなスタジアムであり、南陽工が下関国際を4-3で破り、14年ぶり4回目の夏の甲子園出場を決めた。

 南陽工は三回までに3点を先取されたが、六回に1点を返し、八回に3点を挙げて逆転。最後まで相手の攻撃をしのいで振り切った。

 第6シードの南陽工は初戦で徳山に勝利。次の桜ケ丘戦は延長タイブレークで3点差をはね返す勝利で勢いに乗り、準々決勝は西京を7―1、準決勝は高川学園を4―2で破った。

 下関国際は2年ぶりの優勝を目指したが及ばなかった。全国選手権大会は8月7日に開幕する。