「高校野球兵庫大会・決勝、報徳学園4-0明石商」(28日、ほっともっとフィールド神戸) 報徳学園が2018年以来6年ぶりとなる夏の甲子園出場を決めた。 両軍無得点の七回に均衡を破った。先頭が四球で出塁したところから1死二塁。5番・橋本友樹…

 「高校野球兵庫大会・決勝、報徳学園4-0明石商」(28日、ほっともっとフィールド神戸)

 報徳学園が2018年以来6年ぶりとなる夏の甲子園出場を決めた。

 両軍無得点の七回に均衡を破った。先頭が四球で出塁したところから1死二塁。5番・橋本友樹内野手(2年)の右前適時打で先制に成功した。八回には無死満塁から橋本の遊撃内野安打で2点を追加。さらにスクイズでも1点を加えて4点リードとした。

 先発は今秋ドラフト上位候補で最速151キロ右腕・今朝丸裕喜投手(3年)。5回まではわずか4安打に抑える好投で試合の流れを作った。この日は阪神など7球団が視察し、ネット裏のスカウトのスピードガンでは自己最速タイとなる151キロをマーク。9回5安打無失点と圧巻の投球で完封勝利を果たした。