◆パリ五輪 第2日 ▽柔道(27日・シャンドマルス・アリーナ) 男子60キロ級の永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)は敗者復活戦で東京五輪銀メダルの楊勇緯(台湾)を技ありで破り、3位決定戦に進んだ。 準々決勝で23年世界王者のフランシスコ・…

◆パリ五輪 第2日 ▽柔道(27日・シャンドマルス・アリーナ)

 男子60キロ級の永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)は敗者復活戦で東京五輪銀メダルの楊勇緯(台湾)を技ありで破り、3位決定戦に進んだ。

 準々決勝で23年世界王者のフランシスコ・ガリゴス(スペイン)に一本で敗れ、敗者復活戦に回っていた。永山はガリゴス相手の寝技を懸命に耐え、審判から「待て」がかかった。だが、力をゆるめた瞬間に相手の絞め技が決まり、これに主審はまさかの一本を判定。永山は納得できず、試合場を離れずに何度も映像検証を求めたが、受け入れられなかった。