パリオリンピック(五輪)の選手村に、肉食メニューが少ないことに、各国選手団が不満を漏らしている。英紙ザ・タイムズはこのほど「英国オリンピック協会アンディ・アンソン会長は卵や鶏肉など、特定の栄養素が十分ではない。選手たちに生の肉が提供されるこ…

パリオリンピック(五輪)の選手村に、肉食メニューが少ないことに、各国選手団が不満を漏らしている。英紙ザ・タイムズはこのほど「英国オリンピック協会アンディ・アンソン会長は卵や鶏肉など、特定の栄養素が十分ではない。選手たちに生の肉が提供されることもあるなど、問題がある。そのため、独自のメニューを選手団に提供している」と報じた。

今大会は、炭素排出を減らすため、選手団に肉より野菜中心のメニューを提供しているという。各国代表選手が食堂に集まる時間帯には、肉類が早期品切れになるようだ。

大会組織委員会は、今大会の目標として、従来より野菜を2倍提供することと、フランス産の食べ物を80%提供することを発表している。