(27日、第106回全国高校野球選手権富山大会決勝 富山商7―6富山北部) 富山商が苦しみながらも2年連続18回目の夏の甲子園大会出場を決めた。1―1の同点で迎えた二回に2点を奪われた。三回に2点、四回に1点を失ったが、五回に2点を返した。…

(27日、第106回全国高校野球選手権富山大会決勝 富山商7―6富山北部)

 富山商が苦しみながらも2年連続18回目の夏の甲子園大会出場を決めた。1―1の同点で迎えた二回に2点を奪われた。三回に2点、四回に1点を失ったが、五回に2点を返した。終盤の八回に打線がつながり、4点を挙げて勝ち越した。

 富山商の全国選手権初出場は1940年。昨夏は9年ぶり17回目の出場を果たし、今春の県大会を制した。

 今夏の富山大会では、2回戦から登場。準々決勝では富山第一を5―4で破り、準決勝では高岡第一を4―0で破り、決勝に進んでいた。