(27日、第106回全国高校野球選手権滋賀大会決勝 滋賀学園5―0綾羽) 大津市のマイネットスタジアム皇子山で決勝があり、滋賀学園が、甲子園初出場をめざした綾羽を破り、53校48チームの頂点に立った。夏の甲子園出場は15年ぶり2回目。 滋賀…

(27日、第106回全国高校野球選手権滋賀大会決勝 滋賀学園5―0綾羽)

 大津市のマイネットスタジアム皇子山で決勝があり、滋賀学園が、甲子園初出場をめざした綾羽を破り、53校48チームの頂点に立った。夏の甲子園出場は15年ぶり2回目。

 滋賀学園は序盤から優位に試合を運び六回にも加点。綾羽を無得点に抑えた。

 春の県大会で初優勝し、満を持して今大会に臨んだ。投手をもり立てる、二塁手の多胡大将選手(3年)や遊撃手の岩井天史選手(同)を中心とした堅守が売りで、打線も力強い。3回戦で実力校の立命館守山を7―2で破ると、準々決勝で米原、準決勝で草津の公立2校を退けて決勝に進んでいた。