(27日、第106回全国高校野球選手権島根大会決勝 大社3―2石見智翠館) 出雲市の県立浜山公園野球場で決勝があり、大社が石見智翠館を破って出場39校38チームの頂点に立ち、32年ぶり9回目の夏の甲子園出場を決めた。 互いに譲らぬ好ゲーム。…

(27日、第106回全国高校野球選手権島根大会決勝 大社3―2石見智翠館)

 出雲市の県立浜山公園野球場で決勝があり、大社が石見智翠館を破って出場39校38チームの頂点に立ち、32年ぶり9回目の夏の甲子園出場を決めた。

 互いに譲らぬ好ゲーム。石見智翠館が青木の2打席連続本塁打で先行。大社は六回にスクイズで追いつくと、七回1死三塁、再びスクイズで勝ち越し、競り勝った。

 大社は、左腕のエース馬庭を中心に、堅い守りと走力を生かした攻撃で大会を勝ち上がった。石見智翠館は、自慢の強力打線で3年ぶり12回目の夏の甲子園を目指したが、及ばなかった。

 全国大会は8月4日に組み合わせ抽選があり、7日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。