鼻骨と両頬の骨折で休養していた古川奈穂騎手=栗東・矢作芳人厩舎=が、7月27日の札幌4R・3歳未勝利(ダート1700メートル=14頭立て)で、モズオラージュ(牡、栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール)に騎乗し復帰を果たした。6月15日の…

 鼻骨と両頬の骨折で休養していた古川奈穂騎手=栗東・矢作芳人厩舎=が、7月27日の札幌4R・3歳未勝利(ダート1700メートル=14頭立て)で、モズオラージュ(牡、栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール)に騎乗し復帰を果たした。6月15日の函館8Rで、騎乗馬がゲート内で暴れ顔面を負傷。1か月半ぶりの復帰戦はスタートで出遅れ、8着だった。

 古川奈騎手は「競馬場でファンの方に声をかけていただいて、ありがたいなと思いました。ここからしっかりと、一鞍一鞍大切に騎乗してきたいです。体に不安はなく、問題はありません」と、静かに振り返った。