「アストロズ-ドジャース」(26日、ヒューストン) ドジャースが相次ぐボーンヘッドで反撃のチャンスをフイにした。 0-4で迎えた七回、連打で先発の左腕バルデスをマウンドから引きずり降ろすと、2死一、三塁から9番・ラックスは二遊間へのゴロを…

 「アストロズ-ドジャース」(26日、ヒューストン)

 ドジャースが相次ぐボーンヘッドで反撃のチャンスをフイにした。

 0-4で迎えた七回、連打で先発の左腕バルデスをマウンドから引きずり降ろすと、2死一、三塁から9番・ラックスは二遊間へのゴロを放った。シフトを敷いていた三塁・ブルグマンが打球に追いついたものの、一塁への送球を諦めた。1点を返して、なお、2人の走者を置いて大谷に打席が回る大チャンスとなるはずだったが…。。

 ところが、二塁を回った一走のキケ・ヘルナンデスがオーバーランで二塁へ戻りきれずに、タッチアウト。それでも三走のバルガスが生還し、1点を返したはずだった…。

 しかし、アストロズ側のチャレンジにより、三走のバルガスがホームを踏むよりも、ヘルナンデスのアウトが先にアウトとして、得点は取り消しとなった。ヘルナンデスの緩慢な走塁が原因だが、痛恨のダブル・ボーンヘッドで反撃のチャンスのフイにしてしまった。