ロッテの育成、アンディ・マーティンが来日初アーチを放った ロッテの育成選手、アンディ・マーティン外野手が26日、イースタン・リーグの楽天戦(ロッテ浦和)に「7番・左翼」で出場すると、来日初アーチとなる1号ソロなど3打数2安打2打点と活躍。フ…

ロッテの育成、アンディ・マーティンが来日初アーチを放った

 ロッテの育成選手、アンディ・マーティン外野手が26日、イースタン・リーグの楽天戦(ロッテ浦和)に「7番・左翼」で出場すると、来日初アーチとなる1号ソロなど3打数2安打2打点と活躍。ファンは「1軍でみたい」などと待ち望んでいる。

 マーティンは2-0の4回の第2打席で松田啄磨投手の変化球をすくい上げ、来日1号となる左越えソロを放った。第1打席で二塁打、第4打席では中犠飛を放っており2安打2打点だった。23歳はここまで2軍に11試合に出場、打率.276とまずまずの成績を残している。

 7月2日にロッテに育成契約で加入したばかり。身長188センチ、体重95キロで右投げ右打ち。今季はBCリーグ「茨城アストロプラネッツ」でプレーし、11試合で打率.216(37打数8安打)3本塁打、9打点、2盗塁をマークしていた。

 兄のレオネス・マーティンは2019年7月にロッテに加入。同年は52試合の出場で14本塁打を放った。2020年は104試合で25本塁打、2021年は116試合で27本塁打と主軸として打線を牽引した。しかし2022年は3度の登録抹消を経験して、オフに自由契約となった。NPB通算340試合の出場で打率.220、75本塁打、204打点。身体能力の高い守備でファンを魅了した。

 兄弟のロッテでの活躍を願うファンからは「支配下待ったなし」「タイミングの取り方がもうマーティン」「まじでええな」「ロッテを救ってしまう可能性」などと期待の声が相次いでいた。(Full-Count編集部)