パリ五輪は日本時間27日午前2時30分(現地26日)に開会式が始まった。史上初めてスタジアム外で行われ、映像を使った演出やリアルでの聖火リレーの様子がなされる中、選手たちはパリ中心部を流れるセーヌ川を船で6キロをパレードして続々と入場し、…

 パリ五輪は日本時間27日午前2時30分(現地26日)に開会式が始まった。史上初めてスタジアム外で行われ、映像を使った演出やリアルでの聖火リレーの様子がなされる中、選手たちはパリ中心部を流れるセーヌ川を船で6キロをパレードして続々と入場し、日本時間午前5時ころまでに、開催国・フランスが入場した。

 開会式のスタートから約2時間半が経過したが、IOCのバッハ会長のあいさつなどはまだ。選手らは船を降りた後、トロカデロ広場で土砂降りの中、雨ざらしとなっている。一方で、バッハ会長やマクロン仏大統領らは屋根の下でいる。

 東京五輪の開会式では13分のあいさつで、国立競技場に座り込む選手や“ごろ寝”する選手も見られるなど大反響。閉会式でのスピーチは約7分だった。

 当時の事を覚えている人たちは、「バッハ校長の長いお話中に寝れる自信がある」「今からバッハの話を聞けないよ…」「開会式マジ長い…。この後にあのバッハの長尺スピーチもあるんでしょ?」などの声がX(旧ツイッター)に投稿されている。