100年ぶりにフランス・パリで行われる夏季五輪が26日、開会式を迎えた。今大会は史上初めてスタジアム外で開会式が執り行われ、選手らは船に乗ってセーヌ川を渡って入場行進。一番最初はギリシャの入場で、選手団が船上で旗を振りながら笑顔を見せ行進…
100年ぶりにフランス・パリで行われる夏季五輪が26日、開会式を迎えた。今大会は史上初めてスタジアム外で開会式が執り行われ、選手らは船に乗ってセーヌ川を渡って入場行進。一番最初はギリシャの入場で、選手団が船上で旗を振りながら笑顔を見せ行進した。
パリ五輪は、17日間の会期で全32競技、329種目が行われる。日本代表は、国外開催の五輪では史上最多の409人が参加する。
◇パリ五輪 開会式アラカルト
▽初の競技場外で開催 夏季五輪史上初めてメイン会場の競技場の外で開催される。
▽船上パレード パリ中止部を流れるセーヌ川を東から西へ各国代表選手がボートに乗りパレードする。ボートは85艇で各国選手団とパフォーマーが乗船。
▽無料で観客を招待 パレード出発地のアウステルリッツ橋から上流側はチケットなしで観客席に入れる。下流側はチケット制。80台のスクリーン、スピーカーが配置される。
▽ルート セーヌ川を東から西へと進む。パレード終了後、選手たちはイエナ橋に到着後は式典の行われるトロカデロ広場へ向かう。距離は6キロ。