「阪神5-1中日」(26日、甲子園球場) 後半戦開幕戦をクリーンアップ全員打点で快勝した阪神・岡田彰布監督は、森下のダメ押し3ランに「練習では徐々に少しはマシになってきたんかなと。あれをずっと続けて行くことですよね」と語った。 初回は佐藤…

 「阪神5-1中日」(26日、甲子園球場)

 後半戦開幕戦をクリーンアップ全員打点で快勝した阪神・岡田彰布監督は、森下のダメ押し3ランに「練習では徐々に少しはマシになってきたんかなと。あれをずっと続けて行くことですよね」と語った。

 初回は佐藤輝&大山のタイムリーで先制。「初回に点をとんのも久しぶりでしょ。ミーティングでも前半の最後に後ろにつなぐような形があった。『つなぐということを思い出して』と言ったんだけど」と明かした。「つながりという意味ではね、中日に比べて少なかったですけど、モノにできたのは大きかった」と目を細める。

 先発の村上は11安打を浴びながら6回1失点。「いやいや、よう打たれましたよね。よく6回1点でしのいだというか」と振り返り、「前半も防御率を見ても悪くないんだけどね。打線の援護なかったんだけど、一番ヒヤヒヤしたのは村上じゃないですか。だからあの3点は大きかった」とうなずいた。

 後半戦開幕を快勝し「後半戦はこういう野球をするというのを見てもらって。良い形でロードに出たい。後半は勝ち負けですよ」と勝負にこだわっていく考えを示していた。