バルセロナのハンジ・フリック監督が負傷したスペイン代表FWアンス・ファティに言及した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 ブライトン&ホーヴ・アルビオンへのレンタル移籍を終え、フリック新体制のチームに戻ってプレシーズンに臨んでいた…

バルセロナのハンジ・フリック監督が負傷したスペイン代表FWアンス・ファティに言及した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。

ブライトン&ホーヴ・アルビオンへのレンタル移籍を終え、フリック新体制のチームに戻ってプレシーズンに臨んでいたファティ。しかし24日、バルセロナはファティが右足裏を負傷したと発表した。

28日にはアメリカでのプレシーズンツアーに向けて渡米するが、回復次第トレーニングに復帰となるファティは不参加に。バルセロナの監督として初の記者会見に臨んだフリック監督は、復活が期待される21歳の不運を嘆いた。

「アンスは最初の数日間でとても良くトレーニングを重ね、調子を上げていた。ピッチでもそれを見せていたから、状況としては残念だ」

「彼がここにいないこと、ツアーにも参加できないことは良くない。だが、我々はそれを受け入れなければならないし、より強くなって戻ってこられるよう手助けしなければならない。ケガは必ずしもマシなタイミングで起こるとは限らないし、受け入れなければならない」

また、フリック監督はファティの起用法についてもコメント。中央への配置も視野に入れているようだ。

「彼は11番(ウイング)として左サイドでプレーした。トレーニングではこのポジションでプレーするのを見ているが、9番(センターフォワード)という選択肢もある」

「我々は一緒に取り組んできたし、彼は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。今はケガをしているから待たなければならない。彼がより強くなって戻ってきてくれることを願おう」