「ヤクルト-広島」(26日、神宮球場) ヤクルトの先発・山野が二回途中9失点でKOされた。 初回は無難に立ち上がったかに思われたが、二回に悪夢が待っていた。先頭への死球からリズムを崩すと連打で満塁のピンチを招いた。ここで矢野に走者一掃の3…

 「ヤクルト-広島」(26日、神宮球場)

 ヤクルトの先発・山野が二回途中9失点でKOされた。

 初回は無難に立ち上がったかに思われたが、二回に悪夢が待っていた。先頭への死球からリズムを崩すと連打で満塁のピンチを招いた。ここで矢野に走者一掃の3点二塁打を浴びて逆転を許すと、1死後、投手のハッチに安打を許してから怒涛の6連打を浴びてKOされた。

 後を受けた金久保も内野ゴロ間などに失点を重ね、最終的に1回1/3を9安打9失点でKO。幸先よく村上の先制2ランが飛び出した直後に、まさかの悪夢が待っていた。山野は1軍デビュー戦となった2021年4月1日のDeNA戦で、1回1/3で7失点KOされて以来、最短タイの降板となった。