マンチェスター・ユナイテッドのイングランド人DFアーロン・ワン=ビサカ(26)はイタリアでのプレーを思い描いているようだ。『The Athletic』が報じた。 ユナイテッドとの契約が2025年6月までのワン=ビサカ。2019年7月にクリ…

マンチェスター・ユナイテッドのイングランド人DFアーロン・ワン=ビサカ(26)はイタリアでのプレーを思い描いているようだ。『The Athletic』が報じた。

ユナイテッドとの契約が2025年6月までのワン=ビサカ。2019年7月にクリスタル・パレスから加入して以来、持ち味の対人の強さを発揮してきたが、今夏の移籍が取り沙汰されている。

売却を視野に入れるユナイテッドは、後釜としてバイエルンのモロッコ代表DFヌサイル・マズラウィ(26)に照準。しかし、対抗馬のウェストハムがバイエルンとクラブ間合意に達し、争奪戦をリードしている。

一方、ワン=ビサカはそのウェストハムから誘いがあったが、オファーを拒否。望ましい選択肢はインテル行きのようで、今夏、もしくはフリーとなる来夏の移籍を希望しているという。

代理人の間では、ワン=ビサカがインテルへ、オランダ代表MFデンゼル・ダンフリース(28)がユナイテッドへ移籍するというトレード案も浮上。しかし、現状ではあまり話が進んでいないとのことだ。

契約が残り1年となったワン=ビサカの放出へ向かい、新たな右サイドバックを探すユナイテッド。売却が進まなければ、マズラウィ以外に目を向けても遅れを取る可能性があるが、事態はどの方向へ進むのだろうか。