「高校野球兵庫大会・準決勝、報徳学園5-4社」(26日、ほっともっとフィールド神戸) 今秋ドラフト上位候補で最速151キロ右腕の報徳学園・今朝丸裕喜投手(3年)が相手に“好救援”した。 延長十回タイブレーク1死満塁の社の攻撃。報徳学園がタ…

 「高校野球兵庫大会・準決勝、報徳学園5-4社」(26日、ほっともっとフィールド神戸)

 今秋ドラフト上位候補で最速151キロ右腕の報徳学園・今朝丸裕喜投手(3年)が相手に“好救援”した。

 延長十回タイブレーク1死満塁の社の攻撃。報徳学園がタイムを取る間に、社の三走が足をつったそぶりをみせてグラウンドに倒れ込んだ。すかさず今朝丸がベンチから水を持って飛び出し、相手に寄り添った。

 味方のピンチの場面でも相手に思いやりを示す行動を見せた今朝丸。自身は2番手で登板して0回2/3を無失点、2奪三振で出番を終えていた。