日本スケート連盟は26日、2022年北京五輪フィギュアスケート団体で、日本の銀メダルが確定したことを受けてコメントを発表した。 スポーツ仲裁裁判所(CAS)は25日、フィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(ロシア)のドーピング失格による…

 日本スケート連盟は26日、2022年北京五輪フィギュアスケート団体で、日本の銀メダルが確定したことを受けてコメントを発表した。

 スポーツ仲裁裁判所(CAS)は25日、フィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(ロシア)のドーピング失格による22年北京五輪団体戦の順位変更を巡るロシア側の控訴についての裁定を発表し、棄却。「ワリエワの失格は正しく、ROCに金メダルを授与することはできないという結論を下した」と説明した。これにより、米国の繰り上がり金メダル、日本の繰り上がり銀メダル獲得が確定していた。

 コメントは以下。

 坂本花織「率直にとても嬉しく思います。それと同時にこの日が来るまでとても長かったと感じました。この団体戦銀メダルは一緒に戦ったチームメイトはもちろん、たくさんの関係者の皆様のおかげで獲得できたものと思っています。この場をお借りして感謝申し上げます。そして今回の経験を通じて、改めてスポーツの公正さと誠実さの重要性を強く感じました。今後もフェアでクリーンな試合が続くよう、スポーツマンシップを大切にして全力で競技に励み、精進してまいります」

 樋口新葉「ようやくメダルをいただけることが決まり、素直に嬉しく思います!これまでお世話になり、支えて下さった方達にも早くお見せしたいです」

 鍵山優真「今回、北京五輪の団体戦のメダルがもらえることを嬉しく思います。みんなで獲得したメダルは良い思い出になりそうです」

 宇野昌磨さん「このたびオリンピック団体のメダルをいただけることをとても嬉しく思います。フィギュアスケート日本選手全員で素晴らしい結果を残せたことをとても誇らしく思いますし、このようにメダル授与式という素晴らしい場を設けていただけたことにとても感謝しています」

 三浦璃来、木原龍一組「チームの皆様、応援をしてくださった皆様、支えていただいている全ての皆様に感謝をし、喜びを分かち合いたいと思います。そして私たちの次の目標に向かってこれからも真摯に競技活動に向き合い、日々精進してまいります」

 小松原美里さん「待ち侘びていました。心より嬉しく思います。一緒に頑張った尊敬する仲間達とコロナの時とは違う本当のハグをして、おめでとうと直接伝えたいです。応援して下さった皆様、支えて下さった皆様に笑顔で元気が届けられるように大切な時を過ごしたいと思います」

 小松原尊「本当に嬉しく思います。日本のために一緒に頑張った仲間に、おめでとうとお疲れ様を伝えたい気持ちでいっぱいです。そしてコロナの中で、家族と支えてくださった方々が北京に観に行けませんでした。今回パリオリンピックで、みんなと一緒にお祝いをしたいです」