パリ五輪の柔道各階級と混合団体の組み合わせ抽選が25日、行われた。男子100キロ超級の斉藤立(JESグループ)はBブロックに入り、Dブロックに入り、最強のライバル、リネール(フランス)とは決勝まで対戦が避けられる組み合わせになった。初戦は…

 パリ五輪の柔道各階級と混合団体の組み合わせ抽選が25日、行われた。男子100キロ超級の斉藤立(JESグループ)はBブロックに入り、Dブロックに入り、最強のライバル、リネール(フランス)とは決勝まで対戦が避けられる組み合わせになった。初戦は2回戦で、東京五輪金メダルのクルパレス(チェコ)対スニッペ(オランダ)の勝者と対戦する。

 斉藤は1984年ロサンゼルス、88年ソウル五輪を95キロ超級で連覇した仁氏(享年54)を父に持ち、今大会が五輪初出場。日本柔道史上初の親子金メダルに挑む。