「大阪2強」と評される大阪桐蔭と履正社が、ともに大阪大会準々決勝を突破し、準決勝で相対する。昨夏は決勝で対戦し、履正社が勝った。 春の選抜で8強入りの大阪桐蔭はこの日、不調が続いていたラマルが五回に代打で特大2ランを放ち、チームを勢いづけ…

 「大阪2強」と評される大阪桐蔭と履正社が、ともに大阪大会準々決勝を突破し、準決勝で相対する。昨夏は決勝で対戦し、履正社が勝った。

 春の選抜で8強入りの大阪桐蔭はこの日、不調が続いていたラマルが五回に代打で特大2ランを放ち、チームを勢いづけた。昨夏の敗北を経験した強打者は「自分が打って勝つ」と意気込む。

 前回王者の履正社は12安打9得点で大勝。ここまで計5試合で無失点無失策と、攻守で状態が良い。主将の村田は「ライバル意識は強い。チャレンジャーとして戦いたい」。=シティ信金スタ(室田賢)