クラブとの契約期間が来季いっぱいの残り1年となり、今夏の去就が注目されているイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド(25)が、リバプール残留を決意していることが明らかになった。 英大衆紙「デイリー・ミラー」が掲載した記事…

 クラブとの契約期間が来季いっぱいの残り1年となり、今夏の去就が注目されているイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド(25)が、リバプール残留を決意していることが明らかになった。

 英大衆紙「デイリー・ミラー」が掲載した記事によると、今夏に代表チームで親交があると言われるジュード・ベリンガムが所属するRマドリード移籍が大々的に報じられていたアレクサンダー=アーノルドだが、今後もリバプールに留まる意向を明らかにしているという。

 ユースから引き上げられた生え抜きのアレクサンダー=アーノルドが、クロップ監督以外の指揮下でプレーするのは初めて。しかしスロット新監督とはユーロ2024開始前に対面。大会中は”代表に集中するように”とオランダ人監督が進言して接触は避けていたが、イングランド代表が準優勝に終わった後、短期間で親密な関係が築かれているという。

 問題は1年残りの契約だが、「ミラー」紙はそれもリバプールが早期に超破格の新契約を提示して解決するとの見通しを報じた。守備的なサウスゲート監督には冷遇された形になったが、一転してスロット新監督は天才的なボールさばきで定評がある生え抜きスターの流出を阻止する構えを見せている。