アーセナルの元イングランド代表MFエミール・スミス・ロウ(23)を巡り、フルアムが獲得に接近しているようだ。イギリス『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン記者が主張した。 アーセナルの次代を担う存在として、2021-22…

アーセナルの元イングランド代表MFエミール・スミス・ロウ(23)を巡り、フルアムが獲得に接近しているようだ。イギリス『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン記者が主張した。

アーセナルの次代を担う存在として、2021-22シーズンから10番を託されるが、ここ2シーズンは負傷も重なり、みるみると出番が減少するスミス・ロウ。この夏は再起を期しての移籍が噂される。

そのなかで獲得に名乗りを上げたのがフルアム。移籍金3000万ポンド(約59億円)のオファーが実らなかった後、クリスタル・パレスの参戦も報じられるが、フルアムが新たに入札したという。

フルアムが改めて提示した移籍金額はクラブ史最高額の最大3500万ポンド(約68億9000万円)。アーセナルにとってもクラブ史最大の売却額になる今回の条件でクラブ間交渉が進むそうだ。

また、スミス・ロウ本人もクラブ間交渉の成立が条件になるが、メディカルチェックの受診とともに、個人条件の詰めに入るとされる。

ちなみに、ミケル・アルテタ監督は24日に行われたボーンマスとのプレシーズンマッチでスミス・ロウを起用せず。その理由として「裏では色々なことが起こっていて、今日の試合では出さないのが最善だと判断した」と話している。