「高校野球香川大会・準決勝、英明7-0三本松」(25日、レクザムスタジアム) 昨年の覇者・英明が七回コールドで決勝進出を決めた。長打はなく、単打7本で7点。五回は2本の内野安打と相手のミスに乗じて5点を手に入れた。 香川監督は選手たちの隙…

 「高校野球香川大会・準決勝、英明7-0三本松」(25日、レクザムスタジアム)

 昨年の覇者・英明が七回コールドで決勝進出を決めた。長打はなく、単打7本で7点。五回は2本の内野安打と相手のミスに乗じて5点を手に入れた。

 香川監督は選手たちの隙のないプレーに「ウチは内野安打で盛り上がるチーム。だんだん、らしくなってきた」と納得の様子。決勝は春の県大会で2-6で敗れた高松商と対戦する。「どう考えても向こうの方が強い。やることをやって試合に臨む」と謙遜するが、点差が開いたおかげでエースの清家準主将(3年)を温存できたのは大きい。

 その清家は春の高松商戦で登板していない。主将は「高松商はすばらしいピッチャーが多いが、試合をコントロールできれば。ここまでつないでくれた仲間や関係者に恩返ししたい」と、再び甲子園の土を踏む決意を示した。