巨人は25日、読売新聞東京本社、よみうりランドの3社で東京・稲城市のよみうりランド遊園地に隣接する南山地区で建設中の「TOKYO GIANTS TOWN」(東京ジャイアンツタウン)の中核施設となる新球場の名称が「ジャイアンツタウンスタジア…

 巨人は25日、読売新聞東京本社、よみうりランドの3社で東京・稲城市のよみうりランド遊園地に隣接する南山地区で建設中の「TOKYO GIANTS TOWN」(東京ジャイアンツタウン)の中核施設となる新球場の名称が「ジャイアンツタウンスタジアム」(略称・Gタウン)に決定したと発表した。

 Gタウンは2025年3月に開業予定で、新たなファーム本拠地としてイースタン・リーグ公式戦のほか、女子チームやU-15ジュニアユースチームなどの活動の場になる。野球以外のエンターテイメントでも、スポーツ教室やマルシェなどのイベント、地域のお祭りなど幅広い活用を想定している。

 球場の収容人数は約2600席で、中堅122メートル、両翼100メートル。グラウンドは人工芝で、LEDナイター照明が設置される。

 また、水族館や飲食施設を合わせた「TOKYO GIANTS TOWN」は、2027年のグランドオープン予定になっている。