(24日、第106回全国高校野球選手権岡山大会準々決勝 倉敷商0―3金光学園) 「必ず1点取ってやろう」。七回裏1死一、三塁の好機で打席に立った金光学園の9番・中島大翔(まさと)(3年)。投前にバントを決め、ベースカバーがおらず一塁もセーフ…

(24日、第106回全国高校野球選手権岡山大会準々決勝 倉敷商0―3金光学園)

 「必ず1点取ってやろう」。七回裏1死一、三塁の好機で打席に立った金光学園の9番・中島大翔(まさと)(3年)。投前にバントを決め、ベースカバーがおらず一塁もセーフに。三回に先制して以降、相手投手を打ちあぐねていたチームに、待望の追加点を呼び込んだ。

 「何とかフェアグラウンドに打球を落としたかった。決まってよかったです」と笑顔を見せた。(水田道雄)