「ドジャース-ジャイアンツ」(24日、ロサンゼルス) ドジャースのクリス・テーラー内野手が七回、左脚付け根の張りで負傷交代した。チーム初安打となる二塁打を放ったが、二塁上で異変を訴えた。ベンチから出たロバーツ監督とトレーナーに付き添われて…

 「ドジャース-ジャイアンツ」(24日、ロサンゼルス)

 ドジャースのクリス・テーラー内野手が七回、左脚付け根の張りで負傷交代した。チーム初安打となる二塁打を放ったが、二塁上で異変を訴えた。ベンチから出たロバーツ監督とトレーナーに付き添われてベンチに退き、代走が送られた。

 ドジャースはけが人が続出しており、この日の試合前には21日のレッドソックス戦で途中交代したベテラン内野手のロハスが右前腕部の張りのため、10日間の負傷者リスト入り。さらにマイナー有望株のハートが右肘手術で今季絶望になることが判明。あすの試合で左肩手術から復帰のマウンドに立つカーショーを除いて13人がリストに入っている。

 チームは左手死球骨折で長期離脱している遊撃手のベッツの代役として奮闘していたロハスの離脱に伴い、10日にジャイアンツを自由契約になったニック・アーメド内野手と合意。ダイヤモンドバックス時代の18、19年にゴールドグラブ賞を獲得している11年目のベテランをこの日の試合に「9番・遊撃」で起用した。