「高校野球滋賀大会・準決勝、滋賀学園9-2草津」(25日、マイネットスタジアム皇子山) 15年ぶり2度目の夏の甲子園を目指す滋賀学園が7回コールドで決勝進出を決めた。プロ注目の岩井天史遊撃手(3年)が“二刀流”の活躍で貢献した。 滋賀学園…

 「高校野球滋賀大会・準決勝、滋賀学園9-2草津」(25日、マイネットスタジアム皇子山)

 15年ぶり2度目の夏の甲子園を目指す滋賀学園が7回コールドで決勝進出を決めた。プロ注目の岩井天史遊撃手(3年)が“二刀流”の活躍で貢献した。

 滋賀学園は二回に2点を先制。三回には、岩井が無死一塁から右前打を放ち好機を拡大すると犠飛で1点を追加。五回に4得点、六回に岩井の適時二塁打などで3点を挙げた。岩井は3打数2安打1打点。

 そして今度は7点リードの七回に3番手で岩井が登板。四死球と中前打で無死満塁としたが二直から二塁、一塁への転送による三重殺で大ピンチを脱出し7回コールド勝利。決勝へ駒を進めた。