大谷翔平、山本由伸両選手が所属するドジャースが24日(日本時間25日)、右前腕の張りで欠場していたベテランのミゲル・ロハス内野手を10日間の負傷者リスト(IL)に入れた。新たにニック・アーメド内野手との契約も発表した。 ロハスは20日のレ…

 大谷翔平、山本由伸両選手が所属するドジャースが24日(日本時間25日)、右前腕の張りで欠場していたベテランのミゲル・ロハス内野手を10日間の負傷者リスト(IL)に入れた。新たにニック・アーメド内野手との契約も発表した。

 ロハスは20日のレッドソックス戦で守備中に右腕を痛めた。プレーを継続したが、21日の試合で患部を悪化させて四回の守備で途中交代した。ロバーツ監督は21日の試合後の会見で軽傷を強調し、復帰の可能性を示唆していたが、球団の医療スタッフは完治まで時間を要すると判断したとみられる。

 メジャー11年目のベテラン、ロハスはここまで67試合に出場し、打率・271、3本塁打、21打点、5盗塁、OPS・722。すべての内野をこなすユーティリティ選手としてだけでなく、今季から遊撃にコンバートされたベッツのサポート役を務めるなど、リーダーシップを発揮しており、チームにとっては不可欠な存在。左手死球骨折で長期離脱のベッツに代わって6月17日から正遊撃手として出場していた。

 ドジャース内野陣はベッツと正三塁手のマンシーが離脱中。球団はロハス離脱により、ニック・アーメド内野手との新たに契約した発表した。同内野手は11年目のベテランでダイヤモンドバックスでプレーした18、19年に遊撃手でゴールドグラブ賞を受賞している。今季はジャイアンツで52試合に出場し、打率・232、1本塁打、15打点。10日に自由契約になっていた。