◆パリ五輪サッカー男子 ▽1次リーグ第1戦 日本5―0パラグアイ(24日、ボルドー競技場) サッカー男子日本代表は初戦を5―0で制した。2ゴールを決めたMF三戸舜介(スパルタ)は「初戦しっかり勝ちきることができてよかった」と笑みを浮かべた。…

◆パリ五輪サッカー男子 ▽1次リーグ第1戦 日本5―0パラグアイ(24日、ボルドー競技場)

 サッカー男子日本代表は初戦を5―0で制した。2ゴールを決めたMF三戸舜介(スパルタ)は「初戦しっかり勝ちきることができてよかった」と笑みを浮かべた。

 0―0の前半19分、左サイドでDF大畑歩夢(浦和)が抜け出し、フリーの三戸へボールを送ると、右足を振り抜き、先制。「左サイドから自分たちが狙いとしてるポケットを取って、その後に大畑選手から折り返しをもらってトラップした後に、見たらフリーだったので時間ありすぎたけど、うまく決めることができてよかった」と振り返った。

 後半18分には、ペナルティーエリア左からFW斉藤光毅(ロンメル)のクロスに頭を合わせ、2点目。倒れ込みながら2点目を挙げた三戸は「後半のヘディングゴールは、斉藤選手がドリブルを仕掛けて、クロス上げる前から目が合っていたので、ドンピシャのボールがきた。あとは決めるだけでした」と息の合ったプレーで勝利に導いた。

 164センチと小柄だが、ダイナミックなプレーと、シュートセンスで初戦突破に貢献。「まだまだこれからなので、しっかり勝てるように準備していきたい」と、中2日で迎えるマリ戦を見据えた。