パリ・オリンピック(五輪)グループB第1節、U-23イラク代表vsU-23ウクライナ代表が24日に行われ、2-1でイラクが逆転勝利した。 U-23アルゼンチン代表とU-23モロッコ代表も同居しているグループB。 U-23アジカップで3位…

パリ・オリンピック(五輪)グループB第1節、U-23イラク代表vsU-23ウクライナ代表が24日に行われ、2-1でイラクが逆転勝利した。

U-23アルゼンチン代表とU-23モロッコ代表も同居しているグループB。

U-23アジカップで3位となり、2大会ぶりの五輪出場となるイラクは、アイメンを最前線とする[5-4-1]で臨んだ。

一方、U-21欧州選手権でベスト4に入り、初の五輪出場を果たしたウクライナは、シカンを最前線とする[4-5-1]で臨んだ。

ウクライナが押し込む入りとなった中、13分にミハイェレンコがボックス左角からオンターゲットのシュートをマーク。

さらに36分、左サイドをブラハルが突破しマイナスクロスにクーランが合わせる絶好機もシュートはまさかの枠外へ。

そして40分、ボックス右からクルプスキがGK強襲のシュートを放ったウクライナが主導権を握り続けた前半だったが、ゴールレスでハーフタイムに入った。

それでも迎えた後半、54分にウクライナがゴールをこじ開ける。左サイドからのFKをタロヴェロフがヘッド。シュートはGKにセーブされるもルーズボールをルブチンスキーが押し込んだ。

しかし56分、イラクはアイメンがボックス内でタロヴェロフに倒されるとPKを獲得。これをアイメン自ら決めて試合を振り出しに戻した。

そして75分、イラクに逆転弾。途中出場ジャシムがボックス手前左から放ったシュートがゴールに突き刺さった。

追加タイム6分、ボックス左からサードの放ったシュートが左ポストに直撃したイラクが2-1で逆転勝利とし、白星スタートを切っている。

U-23イラク 2-1 U-23ウクライナ

【U-23イラク】

アイメン・フセイン(後12)【PK】

アッバス・ジャシム(後30)

【U-23ウクライナ】

ヴァレンティン・ルブチンスキー(後9)