「マイナビオールスターゲーム2024・第2戦、全セ10-16全パ」(24日、神宮球場) DeNAの度会が、二回にヤクルト・サンタナとの掛け合いを見せた“寸劇”のその後を明かした。 2点を追いかける二回、1死満塁で度会が打席に入ると、左翼へ…

 「マイナビオールスターゲーム2024・第2戦、全セ10-16全パ」(24日、神宮球場)

 DeNAの度会が、二回にヤクルト・サンタナとの掛け合いを見せた“寸劇”のその後を明かした。

 2点を追いかける二回、1死満塁で度会が打席に入ると、左翼へ大きな飛球を打った。犠飛には十分な打球だったが、三走・サンタナはスタートを切らず。左足裏痛で抹消中のため自重したと思われるが、度会は一塁から指をさして「えー」の反応。これにはサンタナも笑顔で頭を下げた。

 度会は試合後、あのシーンを笑顔で振り返った。「サンタナさんと話して、『ごめん』って言ってくれて、『大丈夫ですよ』と」と話すと、「『今度美味しいディナーご馳走するよ』って言ってもらったんで、『よろしくお願いします』。っていうお話をしました。焼肉をお願いしました」とその後の“和解”を明かした。

 充実の初球宴で、ヤクルトの主砲との親交も深まり、「サンタナさん、とても優しい方だったので、また次は敵になっちゃうのがちょっと…」と難しげ。「仲間2日間なったことによって、次は敵になってしまうのが悲しいですけど、また一緒に戦えるように、楽しく戦えるように自分も頑張りたいと思います」と話した。