◆親善試合 鹿島1―5ブライトン(24日・国立) ジャパンツアーで来日中の英プレミアリーグ・ブライトンは、J1鹿島を5―1で破った。ブライトンの日本代表FW三笘薫は、腰の負傷による長期離脱から約5か月ぶりに実戦復帰し、左サイドで存在感を発揮…

◆親善試合 鹿島1―5ブライトン(24日・国立)

 ジャパンツアーで来日中の英プレミアリーグ・ブライトンは、J1鹿島を5―1で破った。ブライトンの日本代表FW三笘薫は、腰の負傷による長期離脱から約5か月ぶりに実戦復帰し、左サイドで存在感を発揮した。

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 左MFで先発した三笘は、随所にキレのある動きを披露。前半13分のシュートは相手DFに当たり、バー直撃となるなど得点に絡むことはできなかったが、その後も唯一無二の突破力で会場を沸かせた。

 出場は45分限りとなり、後半開始と同時にベンチに下がったが、「内容と結果にこだわってプレーしたい」と意気込んでいた復帰戦で上々のパフォーマンスを示した。

 チームは前半15分にガンビア代表FWミンテが個人技で相手DFをかわして先制点。後半6分にはセットプレーからエクアドル代表MFサルミエントが追加点を挙げた。同9分にスウェーデン代表MFアヤリがネットを揺らすなどダメ押し点も3点分奪い、5―1の大勝を収めた。