高校野球北北海道大会で優勝し、9年ぶり4回目の夏の甲子園出場を決めた白樺学園は24日、芽室町の同校で優勝報告会を開いた。全校生徒約400人の大きな拍手の中、野球部員たちが優勝旗を持って入場した。 あいさつした亀田直紀監督は「一試合一試合、…

 高校野球北北海道大会で優勝し、9年ぶり4回目の夏の甲子園出場を決めた白樺学園は24日、芽室町の同校で優勝報告会を開いた。全校生徒約400人の大きな拍手の中、野球部員たちが優勝旗を持って入場した。

 あいさつした亀田直紀監督は「一試合一試合、力をつけて勝ち上がっていった。選手たちも自信を持って取り組んでいたその成果が優勝という形になった」と大会を振り返った。藤原悠楽主将(3年)は「(甲子園出場の)夢がかなったのは、応援の力があったからこそ。甲子園でもしっかり一勝ずつして、良い報告ができるよう応援よろしくお願いします」と述べた。

 その後、選手たちが「このメンバーで一日でも長く試合が出来るよう頑張る」など抱負を述べた。応援に奮闘した吹奏楽部や応援団も紹介され、大きな拍手を浴びていた。(中沢滋人)