第106回全国高校野球選手権岐阜大会の準決勝の組み合わせを決める抽選会が24日、朝日新聞岐阜総局(岐阜市)であった。41年ぶり7度目の決勝進出を狙う岐阜第一と、9年ぶり5度目の進出を目指す岐阜城北が対戦。2年ぶりの決勝進出に挑む県岐阜商と…
第106回全国高校野球選手権岐阜大会の準決勝の組み合わせを決める抽選会が24日、朝日新聞岐阜総局(岐阜市)であった。41年ぶり7度目の決勝進出を狙う岐阜第一と、9年ぶり5度目の進出を目指す岐阜城北が対戦。2年ぶりの決勝進出に挑む県岐阜商と、初の決勝を目指す岐阜各務野が戦う。準決勝2試合は25日に長良川球場で。(高原敦)
岐阜第一・山本健介主将 ここまで来たらチームの力量は変わらないと思う。接戦をものにしてきたので勢いがある。自分たちの野球をして1点でも多く積み重ねて勝ち進みたい。甲子園に行き、田所(孝二)監督や地域の方々に恩返しをしたい。
◇岐阜第一の戦績
1回戦 6―3 岐阜高専
2回戦 11―0 岐山(5回コールド)
3回戦 5―4 大垣西
準々決勝 6―5 大垣工
岐阜城北・富田舜士主将 自分たちはどこのチームよりも気持ちが強いと思う。ここからは力の差はほとんどないと思うので、気持ちの部分をしっかり見せたい。どんな流れの中でも粘って食らいついて接戦をしっかりと制したい。
◇岐阜城北の戦績
1回戦 14―0 恵那南・東濃(5回コールド)
2回戦 7―5 関商工
3回戦 20―0 郡上(5回コールド)
準々決勝 6―5 大垣日大
県岐阜商・垣津吏統主将 初戦は快勝ではなかったが、だんだんチームが勢いづいていき、準々決勝も打線がつながっていい形で勝てた。投手たちも少ない失点で抑えてくれている。この勢いで一戦必勝で集中して戦っていきたい。
◇県岐阜商の戦績
1回戦 5―1 高山西
2回戦 9―1 帝京大可児(7回コールド)
3回戦 2―0 岐阜聖徳学園
準々決勝 10―1 中京(7回コールド)
岐阜各務野・門田杜和主将 打ち勝つ野球を目標に、最後まで諦めずに粘ってきた。ここまで来たら強い相手しかいない。終盤まであまり点差を開かれないように失点を抑え、逆転するような試合をしたい。泥臭い挑戦者の野球で頑張りたい。
◇岐阜各務野の戦績
1回戦 5―3 市岐阜商
2回戦 11―6 大垣北
3回戦 8―1 中津商(8回コールド)
準々決勝 4―2 岐阜