日本サッカー協会(JFA)は24日、パリ五輪サッカー男子日本代表DF半田陸(22=ガンバ大阪)がケガのため離脱となり、バックアップメンバーのDF鈴木海音(21=ジュビロ磐田)がメンバー入りしたことを発表した。バックアップメンバーには新たにD…

日本サッカー協会(JFA)は24日、パリ五輪サッカー男子日本代表DF半田陸(22=ガンバ大阪)がケガのため離脱となり、バックアップメンバーのDF鈴木海音(21=ジュビロ磐田)がメンバー入りしたことを発表した。バックアップメンバーには新たにDF内野貴史(23=デュッセルドルフ)が加わった。

半田については、1次リーグ初戦パラグアイ戦前日の練習(23日)を負傷のため回避し、大岩剛監督(52)は「昨日の紅白戦というか、ゲーム形式の時に古傷をね、彼は足を骨折していたので、ちょっとそこを痛めたといっていたので、今日は大事を取って別メニューにしました」と説明していた。初戦キックオフの24時間前までは、バックアップメンバー外からも登録メンバーを入れ替えることが可能で、鈴木を18人の正規メンバーに登録し、内野をバックアップメンバーとして緊急招集した。

半田がつけていた背番号2を当初21番のDF鈴木が引き継ぎ、内野が21番にスライドした。

半田は、昨年7月の練習中に左すねを痛め、「左腓骨(ひこつ)骨幹部骨折」と診断されていた。約3カ月のリハビリを経て、10月末に実戦復帰していた。