(24日、第106回全国高校野球選手権埼玉大会準々決勝 浦和学院5―6春日部共栄) 昨夏代表の浦和学院が、夏の甲子園大会に5回出場した経験のある春日部共栄に敗れた。 浦和学院は1―2で迎えた八回に3点を奪って4-2と逆転したが、直後の九回に…

(24日、第106回全国高校野球選手権埼玉大会準々決勝 浦和学院5―6春日部共栄)

 昨夏代表の浦和学院が、夏の甲子園大会に5回出場した経験のある春日部共栄に敗れた。

 浦和学院は1―2で迎えた八回に3点を奪って4-2と逆転したが、直後の九回に4点を奪われ、再び逆転された。九回に1点を返したが、及ばなかった。

 春日部共栄は1980年の開校からチームを指揮した本多利治監督が来春に監督退任の意向を示している。1993年には、夏の甲子園大会で準優勝に輝いている。

 浦和学院は昨夏、決勝で花咲徳栄を7―2で破り、2年ぶり15度目の優勝を果たした。甲子園大会では、初戦で仙台育英(宮城)に敗れた。

 昨秋の県大会は準決勝で昌平に敗退、この春の県大会は3回戦で西武台に敗れた。

 浦和学院は2013年の選抜大会で、小島和哉(現ロッテ)らを擁して優勝した。