第106回全国高校野球選手権地方大会が各地で開催されています。試合後、各球場をあとにしたチームのミーティングから、監督や選手らの言葉を紹介します。今回は茨城大会に出場した水戸一です。今春の選抜大会には「21世紀枠」で関東・東京地区の候補と…

 第106回全国高校野球選手権地方大会が各地で開催されています。試合後、各球場をあとにしたチームのミーティングから、監督や選手らの言葉を紹介します。今回は茨城大会に出場した水戸一です。今春の選抜大会には「21世紀枠」で関東・東京地区の候補として推薦されながらも、選ばれませんでした。

(17日、第106回全国高校野球選手権茨城大会3回戦 水戸一8―15守谷、8回コールド)

 水戸一・津田誠宗主将(3年) ここで、終わるとは思ってもいなかった。最後まで足を引っ張ってごめん。3年生になって、このチームでやってきたことは誇りを持っていい。2年生もこの代でやってきて、力がついた。この秋は間違いなくアドバンテージがある。自信を持って、やって欲しい。これまでやってきた野球を曲げないで最後までやれば、21世紀枠だけじゃなくて、自力で甲子園に行けるチームだと思う。甲子園、行ってね。みんなで。=笠間市民(古庄暢)