(24日、第106回全国高校野球選手権埼玉大会準々決勝 花咲徳栄12―9西武台=延長十回タイブレーク) 2017年の全国選手権大会で埼玉勢初の優勝を果たした花咲徳栄が8点差を追いつかれたが、タイブレークの末に勝利した。 今春の県大会を制した…

(24日、第106回全国高校野球選手権埼玉大会準々決勝 花咲徳栄12―9西武台=延長十回タイブレーク)

 2017年の全国選手権大会で埼玉勢初の優勝を果たした花咲徳栄が8点差を追いつかれたが、タイブレークの末に勝利した。

 今春の県大会を制した花咲徳栄は二回に先制し、三回に3点を追加するなど、六回までに8―0とした。だが、七回に7点を奪われた。

 降雨による中断を経て、九回に先頭打者の小崎俊介に三塁打を打たれると、続く代打の佐藤聡志に適時打を打たれて8―8の同点に追いつかれた。

 無死1、2塁で始まる延長十回では生田目奏の適時打と石塚裕惺の適時二塁打で4点を追加。直後の守りで相手の追撃をかわした。