広島が26日から始まるヤクルト3連戦で、トーマス・ハッチ投手(29)を初戦の先発に起用する見込みとなった。永川投手コーチは「ファームの方で頑張っている。(2軍の先発陣を)うまく使っていければ、良い投手陣になる」との考えを明かした。 ハッチ…

 広島が26日から始まるヤクルト3連戦で、トーマス・ハッチ投手(29)を初戦の先発に起用する見込みとなった。永川投手コーチは「ファームの方で頑張っている。(2軍の先発陣を)うまく使っていければ、良い投手陣になる」との考えを明かした。

 ハッチは今季4試合に登板して0勝3敗、防御率6・00だが、2軍では9試合に登板し、2勝3敗ながら防御率1・66と安定感を買われた形となった。

 27日の第2戦には、森下暢仁投手(26)が先発予定。2年ぶりの神宮登板へ向け「今まで通り良い準備をして、試合に一番良い形でいきたい」と意気込んだ。3戦目には九里亜蓮投手(32)を立てる。2位で終えた前半戦を支えた投手陣が、リーグ戦再開後のスタートダッシュを決める。