「マイナビオールスターゲーム2024・第1戦、全パ6-11全セ」(23日、エスコンフィールド) 全セが17安打11得点の猛攻で打撃戦を制し、21年の2戦目から続いていた連敗を5で止めた。2本塁打の牧が初のMVPに輝き、賞金300万円を獲得…

 「マイナビオールスターゲーム2024・第1戦、全パ6-11全セ」(23日、エスコンフィールド)

 全セが17安打11得点の猛攻で打撃戦を制し、21年の2戦目から続いていた連敗を5で止めた。2本塁打の牧が初のMVPに輝き、賞金300万円を獲得した。

 打線が二回、二刀流で出場した日本ハム・山崎福也から球宴新記録となる1イニング9得点の猛攻。丸、牧、村上に本塁打が飛びだした。球宴では過去、セパともにイニング最多得点は「8」だったが、これを上回る記録となった。

 四回には牧が2本目の2ランを放ち、2安打3打点となった。岡本和と村上が3安打。役者が存在感を示した。

 全パは二回にロッテ・岡がソロ。八回に山川が特大の3ランを放ち、意地を見せた。

 敢闘選手賞は本塁打を放ったヤクルト・村上、巨人・丸、ソフトバンク・山川が受賞し、それぞれ100万円を獲得。村上はマイナビドリーム賞でも賞金100万円を獲得し、合わせて200万円となった。