26日に開幕するパリオリンピックのライフル射撃競技に出場する岡山県津山市出身の岡田直也選手(33)が11日、県庁を訪れ、伊原木隆太知事に出場を報告した。岡田選手は「日本選手のメダル第1号になれるように頑張りたい」と決意を述べた。 岡田選手…

 26日に開幕するパリオリンピックのライフル射撃競技に出場する岡山県津山市出身の岡田直也選手(33)が11日、県庁を訪れ、伊原木隆太知事に出場を報告した。岡田選手は「日本選手のメダル第1号になれるように頑張りたい」と決意を述べた。

 岡田選手は2016年のリオ、21年の東京に続き3大会連続のオリンピック出場。今回は男子10メートルエアライフル、男子50メートルライフル3姿勢の個人種目に加え、混合10メートルエアライフル団体の計3種目に出場する。

 団体は開会式翌日の27日に決勝が予定されており、岡田選手は「何とかメダルを獲得して岡山のスポーツ界に貢献したい。メダル第1号を目指したい」と決意を語った。伊原木知事は「スポーツ界も岡山旋風が吹いており、県民が期待している。頑張ってください」と激励した。(上山崎雅泰)