大谷翔平、山本由伸両選手が所属するドジャースは22日(日本時間23日)、先発ローテーションの柱でここまで8勝を挙げている左のジェームズ・パクストン投手をメジャー40人枠から外したと発表。代わってリバー・ライアン投手が初めてメジャー昇格し、…

 大谷翔平、山本由伸両選手が所属するドジャースは22日(日本時間23日)、先発ローテーションの柱でここまで8勝を挙げている左のジェームズ・パクストン投手をメジャー40人枠から外したと発表。代わってリバー・ライアン投手が初めてメジャー昇格し、この日のジャイアンツ戦に先発することが決まった。

 メジャー11年目、通算72勝を挙げているパクストンはここまでチーム最多タイの18試合に先発し、防御率4・43と安定感を欠きながらも同2位の8勝(2敗)を挙げていた。前日、21日のレッドソックス戦では5回3失点で勝利投手になっていた。

 ドジャースは球宴明け最初の3連戦でレッドソックスをスイープして貯金を18まで積み上げ、ナ・リーグ西地区首位を快走中。その一方で先発陣は山本が右肩腱板損傷で、ビューラーが右股関節痛で長期離脱中。2年目の飛躍が期待されているミラーも不振からマイナー落ちするなど、プレーオフに向けてローテーションの再編が急務となっている。