【ボルドー(フランス) 22日=後藤亮太】パリ五輪サッカー男子U―23が、24日午後7時(日本時間25日午前2時)の初戦パラグアイ戦に向けて、現地時間午後5時から冒頭15分以外非公開で練習を行った。 大岩ジャパン発足からの常連のMF山本理…

 【ボルドー(フランス) 22日=後藤亮太】パリ五輪サッカー男子U―23が、24日午後7時(日本時間25日午前2時)の初戦パラグアイ戦に向けて、現地時間午後5時から冒頭15分以外非公開で練習を行った。

 大岩ジャパン発足からの常連のMF山本理仁(シントトロイデン)は、初戦の重要性について「やっぱ初戦っていうのが一番大事になってくると思いますし、ここで勝ち点3とれたら、今後、楽になってくると思う。まずは初戦が一番大事かな」と気を引き締めた。

 今大会は最大3枠を活用できるオーバーエージ(OA、24歳以上)を08年の北京五輪以来、4大会ぶりに招集しないで臨む。世代別代表の常連でもあるが、世代別の世界大会は今回が最初で最後となる。U―23世代のアジア王者で臨む五輪に向けて「本当に最後なんで、いい結果で終わらせたいなっていうのはありますし、歴史を作るっていう意味では、メダルをしっかり取って帰りたいっていうのが、僕らの1つの目標です」と意気込んだ。